沖縄の海を感じさせるこの器は、まさにそんなロケーションの中で生み出されます。読谷村の海岸線が見える工房で創作されたこの器は見る人を、その盛り付けられた料理を惹きこむ鮮やかな一品。伝統技法をしっかり守ったその作り込みは、炎と焼き締まる土で強度もあり、使い勝手や収納にも優れてます。
沖縄県の若手陶芸家として注目を集めている壹岐幸二さん。読谷村の「やちむんの里」にある大嶺工房で、5年間、沖縄の伝統陶芸を学び、その後1995年に独立、「陶器工房 壹」を読谷村の海の見える小高い丘の上に設立、現在に至っています。 沖縄独特の白生地にコバルトブルーの染付デザインが特徴の作品が注目されていますが、伝統技法に裏打ちされた彼の作品にはその染付だけではなく様々なアートが繰り広げられてます。 次世代に向けた 「壹岐作品」 の世界を「ぽとり」が紹介します。
ぽとり